「公務員を辞めて民間へ転職するのはどうなの?」と思っている方は多いです。
僕の周りにもたくさんいましたが、「親が反対していて」「子供がまだ小さいから」などの理由で一歩を踏み出せていない人もいました。
結論「公務員から民間への転職はおススメ」
公務員の仕事はだんだんとつまらなくなり、最悪、メンタルがやられるからです。
自分の将来を真剣に考えて、やりがいのある民間へ転職する人が一定数いるのが事実。
最近は年齢に関係なく公務員を辞めて転職する人が増えています。
つまらないと思う仕事をメンタルがやられるまで続ける必要はありません。
公務員はだんだんとつまらなくなる
年齢に関係なく、若手、中間管理職ともにやる気がなくなってきます。やる気があって楽しいのは上の人たち(幹部)だけ。
やる気のある若手は・・・
- 給料が上がらない
- 前例踏襲で単調な仕事が多い
- 仕事しない人の仕事を任される
- 理不尽なクレーム対応に疲れる
ことが多くなり、モチベーションがだんだん下がります。
中間管理職になると・・・
仕事内容がガラッと変わります。
- 議会やマスコミ対応が主となり、上の人へ説明する仕事が多くなる
- 求められる仕事のレベルが高くなり作業量が増え、おまけに自分でスケジュールが決められない(幹部や議員優先のスケジュールとなる)
- 「上を出せ」のクレームに真っ先に対応せざるを得ない
ストレスが増えメンタルがやられる
僕の職場では年齢に関係なく、適応障害やうつ病と診断される人が結構いました。
10人の職場で、そのうち2人が適応障害やうつ病だった部署もあります。
2割って多すぎ!!
中間管理職はみな疲弊しているといっても過言ではない状況でした。
そこまでして公務員を続ける必要はない
仕事内容や給料面、メンタル面を考えると、そこまでして公務員を続けるメリットはないと感じます。
特にメンタル面で疲弊しているなら、心が折れてしまってからでは遅いです。
公務員は本当に安定しているの?
公務員は倒産したりクビになることはありません(もちろん懲戒は除きます)
経験してわかることは、仕事内容、給料面、メンタル面など「低いレベル」で安定しているに過ぎません。
「低いレベルの安定にこの先もしがみつくのか?」を自分の立場で考えることが大切です。
新たな一歩を踏み出そう
人は現状を変えることに不安になります。
「今より悪くなったらどうしよう?」「現状維持が安心」というマインドです。
ガマンできないくらいメンタルがやられていたり、ハラスメントにあっていれば事態は深刻!
勇気と覚悟があれば一歩踏み出せます!
踏み出さないと何も変わりません!
「安月給」
「理不尽なクレーム対応」
「自分でスケジュールすら決められない」
今のままで大丈夫ですか?
一歩踏み出せば、新しい景色が見えてきます!
民間へ転職するメリット
民間と公務員の両方を経験した僕から見ると、主なメリットは次のものがあります。
- 仕事の幅が広がる
- 自己成長が見込める
- 年功序列ではなく、成果で評価される(給料アップが見込める)
- 組織の判断が早いため、無駄な仕事が減る(説明のための説明など)
- 公務員独特のストレスから解放される
ブラック企業だけは絶対に避けなければいけないので、あせらずに余裕をもった転職活動をしていく中で自分にあった会社を見つけていきましょう。